ちょっと一息「親知らず」について

青森県三沢市歯医者よしだ歯科医院インビザライン治療(マウスピース型の矯正装置)歯周病・オーラルケア・虫歯治療・矯正歯科・小児歯科のブログ。ちょっと一息「親知らず」について 治療について

親知らずという歯は、一般的に永久歯が生えそろうのが15歳前後ですが、10代後半から20代前半に生えてくることの多い、大臼歯の中で最も奥に位置する歯のことです。
正式な名前は「第3大臼歯」と言います。
親知らずのことを、「智歯」とも言います。
英語では Wisdom tooth (Wisdom:賢い tooth:歯)と言います。
「智」はものごとをよく知り、わきまえている、賢いという意味があるそうで、英語でも日本語でも「かしこく」なってから生える歯とう思いが共通してあるんだ!と思いました。
ちなみに、「親知らず」という言いかたの語源は諸説ありますが、生えてくるのが親元を離れる年頃でもあり、小さな頃と違って、親が知らぬ間に生える歯という意味で使われるのだそうです。
ただ、昔と違って顎か小さくなる傾向にある現代では、きちんと生えてくるスペースが無く、親知らずが横を向いて、おかしな方向に生えてきたり、前の歯を押して炎症を起こしたりしている場合は、抜歯をお勧めしています。