京都での講演会に行ってきました! 「不正咬合は予防できる」というタイトルです。
演者の丸茂先生は、もともと顎関節症の治療に40年以上携わっていらっしゃる先生です。
だからこそ見えてくるものがあるのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ首が座っていないので、頭がぐらぐらしますよね。
本来であれば成長と共にしっかりとしてきます。
ここで大切なことは、3歳くらいまで まだ頭と首のジョイント部分の骨が完成していないので
大きく口を開けて、硬いものをかぶりつくというようなことをしていると、そのジョイント部分の骨が「骨折」してしまい、きちんと育たない場合があるのです。これは世界で初めて発見されたことです。
今までの常識が覆されて、びっくりしました。
4、5歳の子どもで、リズミカルに両手を振って歩けない、ダンスのように音楽と体を合わせて動かすことが苦手etc そのような子ども達にどのようにしたら改善していけるのか!
その理論を学んできました。 このお話は、去年の9月にも東京で聞いてきました、今回で2回目です。数回で理解できるものではありませんので、10月に名古屋で開催される続きの公演にも参加する予定です。
このところ、発達障害のお子さんが増えているのでは? と各方面から聞こえてきます。
歯科からも予防ができたら! そう思って学びを続けています。